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今日われ生きてあり (新潮文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 17824 位
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私たちが忘れてしまっている大切なもの
とにかく涙が止まりませんでした。
この事実を知らないでいた自分を恥ずかしく又、申し訳なく思いました。
人としてこれほどまでに純粋な方たちが、実在していたことを伝えていかなければ
いけないと痛感させられました。
自分に子供ができたら是非読ませたい一冊です。感謝
これ以上の事があるでしょうか。
私はこの方達と同じ日本人であることを誇りに思います。
そしてこの方達が何を望んで自分の命を散らしていったのか。
現代に生きる日本人はその意味を知らなくてはなりません。
息子を持つ親の立場として
普段時代小説を読んでいる延長でこの時代のものもたまに読む事がありますが、この時代のイデオロギーやベクトルとかは別にして、二人の息子を持つ父親の立場として、素直に強く心を動かされました。ある意味「人生の教科書にもなるか」と思うほど深く感銘を受けた部分も多々あり、いわゆる”特攻物、戦争物”ではなくすぐれた”時代小説”の一つとして読む事が出来ました。
60年余前の青年たちの心境に思いを馳せる
今から60年余前に、このような時代があったということを、改めてまざまざと見せつけられた。
出てくる登場人物は、ほとんどが、自分と同じ世代である、20代中盤の若者。
彼らは、特攻で玉砕することが使命であると考え、家族や、国民のために死んでいった。
その混じり気のない、純粋な信念に、畏怖すら覚えるとともに、若き青年たちをそのような心理状態にさせてしまった戦争というものの恐ろしさを痛感した。
永世、語り継いでゆくべき記録だと思う。
大切な人たちを守る
まだ、人生の半分も生きていない学徒が否応なく特攻で散っていった。
国体と天皇を守るために散華した、と都合よく理由付けたのは軍の上層部だけであり、
彼らが短い大切な命を投げ出した本当の理由は、大切な人たちを戦禍から守るためであった。
彼らが身を挺して守ってくれた日本という国は今、こんなにも荒んでいる。
彼らの死を無駄にしてはいけない。
現代に生きる我々は、彼らが守りたかった日本という国を、そして世界をもう一度建て直さなくてはいけないと強く感じた。
新潮社
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